• 公開日:2025.12.17
  • 更新日:2026.01.13
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彦根藩初代藩主の魂宿る日本酒!滋賀の愛知酒造が新ブランド『直政NAOMASA』で世界に挑むってよ!

彦根藩初代藩主の魂宿る日本酒!滋賀の愛知酒造が新ブランド『直政NAOMASA』で世界に挑むってよ!

いや~、皆さん、聞いてくださいよ!滋賀県にね、とんでもない情熱を持った蔵元さんがいるんですよ!その名も愛知(えち)酒造さん。なんとなんと、彦根藩初代藩主、あの徳川四天王の一人である井伊直政公の名前を冠した、新しい日本酒ブランド『直政NAOMASA』を立ち上げたって言うじゃないですか!

これね、ただ名前を借りただけじゃないんです。蔵元の五代目である中村哲男さんの、先祖の歴史を紐解く中での運命的な出会いと、直政公の生きざまに深く感銘を受けた熱い想いが詰まってるんですよ。しかもね、もうすでに国際的なお酒の品評会で銀賞まで獲っちゃってるんですから、これはもう、期待するしかないでしょう!

今日はね、この『直政NAOMASA』がどんなお酒で、どんな想いから生まれたのか、おじさん目線で、親しみやすく、じっくりとご紹介しますね!

愛知酒造って、どんな蔵元さん?

まずはね、この素晴らしいお酒を造っている愛知酒造さんのことからお話ししましょうか。

愛知酒造さんは、滋賀県の愛知郡愛荘町っていうところに明治2年(1869年)に創業して、以来156年もの長~い間、ずーっと清酒を造り続けてきた老舗の蔵元さんなんです。すごい歴史ですよね!

こちらの酒造りには、いくつかの特徴があるんですよ。

  • 鈴鹿山系の伏流水: 豊かな自然に恵まれた環境で、おいしいお酒造りに欠かせない清らかな水が使われています。

  • 南部杜氏の伝統: 昔から受け継がれてきた「南部杜氏(なんぶとうじ)」っていう、日本酒造りの職人集団の指導に基づく伝統的な技術で、手間暇かけてお酒を造っているんです。杜氏さんっていうのは、お酒造りの最高責任者で、その技術はまさに匠の技なんですよ。

愛知酒造さんの代表銘柄は『富鶴(とみつる)』。これがまた、国内だけじゃなくて、海外でもすっごく高く評価されているんです。例えば、こんな実績があるんですよ。

  • 2021年には「Kura Master(クラマスター)」っていうフランスで開催される日本酒のコンクールでプラチナ賞を受賞!

  • 同じく2021年には「フェミナリーズ世界ワインコンクール」っていう女性審査員が選ぶコンクールで金賞を受賞!

  • 2025年4月には「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」っていう世界最大級のワイン・日本酒品評会でCOMMENDED( commended は「推奨」の意味で、惜しくもメダルには届かなかったものの、品質の高さを認められた証なんです)を受賞!

  • さらに、スペインにある世界的な食の教育拠点「バスク・カリナリー・センター(BCC)」で開催された日本酒講座にも商品を提供して、「欧州市場での認知と定着が期待される」って評価されたそうですよ!

いや~、これだけ海外で評価されてるって聞くと、おじさんもなんだか誇らしい気持ちになりますね!

家紋「武田菱」が繋いだ、井伊直政公との運命の出会い!

こんな風に海外での評価が高まる中で、愛知酒造の五代目蔵元、中村哲男さんはね、「世界で通用する、うちだけのオリジナルブランドを作りたい!」って熱い思いを抱いたそうなんです。新しい挑戦って、いつだってワクワクしますよね!

そんな中村さんが、ご先祖様の歴史を調べていくうちに、とある「運命的な出会い」があったんです。それが、中村家の家紋「武田菱(たけだびし)」なんですよ。

蔵の入口には家紋の暖簾

歴史に詳しい親族の方と家紋の話になった時に、「これは彦根の赤備え(あかぞなえ)の一派に属していた武田の赤備えだ」って聞いたのが、全ての始まりだったそうなんです。赤備えっていうのは、鎧や武具を赤色で統一した精鋭部隊のことで、戦国時代には最強の部隊の一つとして知られていました。

さらに歴史を調べてみると、織田・徳川軍の「甲州征伐(こうしゅうせいばつ)」っていう戦いで武田家が滅んだ後、武田の赤備えを率いていた山県昌景(やまがたまさかげ)の家臣たちをね、徳川家康公の命令で預かったのが、何を隠そう、井伊直政公だったっていうんです!そして、直政公は彼らを率いて、徳川家臣団の中でも有数の軍事力を備えることになったと伝えられているんですよ。

「もしかしたら、うちのご先祖様は井伊直政公に仕えていたんじゃないか?」

こう思った中村さんが、どんどん調べていくうちに、その可能性が濃厚になってきて、「これはもう、運命だ!」って感じたそうなんです。ご自身の酒造りのルーツを辿ることで、新しい使命が課せられた瞬間だったって、中村さんは語っています。いや~、鳥肌が立ちますよね!

これまでの代表銘柄『富鶴』も素晴らしいお酒だけど、海外で勝負するなら、やっぱり地域や歴史を背景にした「物語性のあるお酒」が必要だと感じたそうですよ。そんな時に、ご先祖様と井伊直政公との繋がりが見つかったんですから、強いご縁を感じたっていうのも納得です!

井伊直政公の魅力って、どんなところ?

新しいお酒造りを始めると決めてから、中村さんは直政公ゆかりの地を訪ねたり、たくさんの文献を読み解いたりして、直政公について深く調べていったそうなんです。その中で浮かび上がってきたのは、直政公の武将としての魅力だけじゃなくて、人間としての魅力だったって言います。

井伊直政公はね、「赤備え」を率いて戦乱の時代を駆け抜けた、とっても賢くて勇気もある武将(智勇兼備(ちゆうけんび)の武将)だったんです。でも、ただ戦が強いだけじゃなかったんですよ。

  • 卓越した交渉能力: 合戦での活躍はもちろんだけど、なんと「和平交渉術」にも長けていたそうなんです。戦うだけじゃなくて、話し合いで平和を導く力を持っていたって、すごいですよね。

  • 謙虚な人柄: 武将なのに、とっても謙虚な人柄だったって伝えられているんです。

中村さんは、直政公が「“勝つために戦う”んじゃなくて、“平和を導く”」っていう人間性に、深く感銘を受けたそうですよ。地元はもちろん、静岡県にある龍潭寺(りょうたんじ)っていう直政公ゆかりのお寺を訪ねた時には、住職さんや宮司さんたちから「がんばってくださいね」って声をかけられたんですって。400年以上も守られてきた歴史の記憶と、自分たちの新しい挑戦が繋がった瞬間に、胸が熱くなったって話を聞くと、おじさんも目頭が熱くなっちゃいます。

いよいよ登場!『直政 西の丸』(第一章)の魅力!

そして、いよいよ完成したのが、この新ブランドの第一章となる『直政 西の丸(にしのまる)』なんです!これは2025年5月27日から販売が始まったそうですよ。

直政 NAOMASA ボトル

このお酒の味わいはね、まさに直政公の人物像を表しているんだそうです。

  • すっきりとした爽快さの中に、芯のある旨み

  • キレがありながら奥深く、余韻を楽しめる

  • 華やかな香り

「刀を持って敵陣に向かっているけれど、穏やかな人柄を表すように、華やかな香りを醸し出す」って聞くと、なんだかロマンを感じますよね。中村さんも、このお酒が完成した時は感動したって言いますから、きっと素晴らしい出来栄えなんでしょうね!

使われているお米は、地元・愛荘町産の「吟吹雪(ぎんふぶき)」っていう酒米。お米の状態を毎年しっかり見極めながら、お酒造りの最初の工程から最後の工程まで、一つひとつ丁寧に、手をかけて仕込んでいるんです。特に、仕込みの年は厳しい暑さが続いたそうで、お酒造りには本当に難しい環境だったそうですよ。

でもね、品質を何よりも優先して考えた結果、あえて量を追わず、少量で丁寧に仕込むことを選んだんですって。お米を精米歩合(せいまいぶあい)55%まで磨き上げて(精米歩合っていうのは、お米の表面をどれだけ削ったかの割合で、55%っていうのはお米の真ん中から55%だけを残して削ったってこと。より雑味がなく、クリアな味わいになるんです)、凛とした辛口の純米吟醸(じゅんまいぎんじょう)に仕上げています。純米吟醸は、特定名称酒の中でも特に香り高く、フルーティーな味わいが特徴のお酒なんですよ。

この『直政 西の丸』は、冷蔵でしっかり管理して、最高の状態でお届けするために、製造本数はなんと限定668本!一本一本にシリアルナンバーが振ってあって、蔵元さんが責任を持って届けてくれるんです。これはもう、特別な一本になること間違いなしですね!

国際舞台で銀賞受賞!「ルクセンブルク酒チャレンジ2025」の快挙!

そして、この『直政 西の丸』、なんと「ルクセンブルク酒チャレンジ2025」で銀賞を受賞したんですって!いや~、すごい快挙ですよ!

ルクセンブルク酒チャレンジ 銀賞受賞認定書

この品評会は、日本酒を世界に広めることを目的とした国際的なイベントで、今年の春にルクセンブルクで開催されたそうです。7月初旬に受賞の知らせが届いて、総評ももらったそうですよ。

海外ではね、食文化が違うから、日本人とはお酒の飲み方も違いますよね。だから、香りや味だけじゃなくて、どんな食材と合うか(ペアリング)も審査の対象になるんですって。総評にはね、こんな風に書かれていたそうです。

  • 最初の香り: パパイヤの青い香り

  • グラスを回すと: よりフレッシュなミネラル感や青りんごの皮のような爽やかさ

  • 口に含むと: 控えめな甘さとほどよい酸味、軽やかな旨み

  • 最後は: キリッとしたドライな後口

  • おすすめのペアリング料理: 白身魚や牡蠣などの魚介類、フレッシュな味わいのチーズ

どうですか?聞くだけでおいしそうでしょう?おじさんも白身魚のお刺身と一緒にキュッと飲んでみたいなぁ!国が違えば楽しみ方も様々で、日本酒の可能性って本当に広いんだなって感じますね。

もっと気軽に!『直政 鐘の丸』(第二章)も登場!

『直政 西の丸』が高級な限定酒なのに対して、もう一つ、新ブランドの第二章として『直政 鐘の丸(かねのまる)』っていうお酒も発売されているんですよ。こちらはね、本醸造(ほんじょうぞう)っていう種類のお酒なんです。

本醸造は、純米酒とは少し違って、醸造アルコールを少量加えて造るお酒のこと。これによって、よりすっきりとした味わいや、キレの良さが生まれるんですよ。昔から親しまれている日本酒のタイプですね。

この『直政 鐘の丸』は、地元の方々や彦根を訪れる観光客、そして戦国武将ファンの皆さんに、もっと気軽に飲んでもらえるように開発されたそうです。「彦根に来られたら、殿様になった気分で、彦根のお料理と『直政』で楽しいひとときを過ごしていただきたい」、そんな温かい思いが込められているんですね。いや~、いいじゃないですか!

伝統と革新!愛知酒造の酒造りへの情熱

愛知酒造さんがね、日々大切にしていることって何だと思いますか?それは、「伝統的な酒造りは守りつつも、時代に合った酒造りをしていくこと」なんだそうです。

「昔と同じ酒造りをしていては生き残れません」って、中村さんは言います。消費者の嗜好(しこう)の変化や、海外の食文化に合わせたお酒造りなど、常に新しいことを学び、挑戦し続けているんです。いや~、これぞ職人の鑑(かがみ)ですよね!

そしてね、お酒造りって本当に奥深いんですよ。同じ材料を使って、同じように造ったとしても、全く同じお酒はできないんだそうです。基本的な工程は同じでも、自然の力が大きく影響するから、出来上がるお酒はそれぞれ異なる表情を見せるんですって。その奥深さを活かしながら、これからもさらなる精進を続けていくって、中村さんは熱く語っています。

未来へ向かって!『直政』が描く大きな夢

最後にね、中村さんに今後の目標を聞いてみました。するとね、こんな素敵な答えが返ってきたんですよ。

新ブランド『直政』は、今まさに立ち上がったばかり。残念ながら、地元・彦根市内でも井伊直政公の知名度はまだまだって言います。でもね、だからこそ今、この素晴らしい人物の魅力をしっかり伝えたいっていう強い想いがあるんですって。このお酒をきっかけに、井伊直政公っていう人物の魅力が、もっとたくさんの人に伝わればって、微力ながら思っているそうです。

中村さんはね、『直政』の一杯の中に宿るひとときを、こう表現しています。

「交渉術で戦を回避し、圧倒的な武力で戦局を変え、主君への忠義を貫いた井伊直政公の人間力。戦の先にある平和を願う姿勢と静かな強さ。その精神を『時空を超える一杯』として、日本中、そして世界中の人々に届けていきたい。」

そして、「この酒を通じて、直政公が歩んだ慶長の時代への旅が始まる。飲む人それぞれの心に、強さと優しさ、そして未来を切り拓く勇気が湧いてくるような、そんなブランドを目指している」って言うんです。

いや~、これを聞いたら、おじさんもなんだか勇気が湧いてきましたよ!一杯のお酒に、こんなにも深い物語と想いが込められているなんて、本当に素晴らしいですよね。ぜひ皆さんも、この『直政NAOMASA』を味わって、井伊直政公の精神と愛知酒造さんの情熱を感じてみてください!

蔵前で 中村夫妻

愛知酒造さんの情報はこちら!

『直政』ブランドの商品情報

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